その空気に冷たさを感じる朝
朝7時過ぎ、外に出ると明るい日差しを感じて、そして思いのほか空気の冷たいと感じました。歩いていくにつれて顔が冷たくなっていくのが分かりましたが、それはむしろ気持ちのいい感覚でした。明治神宮の境内はまだ人も少なく、落ち着いた静けさがそこを支配していました。拝礼をしてからベンチに座って瞑想をしました。そこで私は心の奥ですべてとのつながりを感じていました。この世界のコントラストは毎瞬様々に変わっていきます。私の心も身体も季節を経るたびに変わっていきます。それでも心の奥のそれはいつも変わりません。いつも変わらずにそこにいてくれます。何もしなくても、そこにいてくれるということ、私はそれが世界のコントラストよりも大切な何かなのだと、ただそう感じていました。
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