秋空の明治神宮
朝7時。私の思っていた天気と違って、空は青空が覗き陽が射していました。ただ、外は秋の空気になっています。私はいつもより1枚多く服を着て、明治神宮へと向かいました。今朝の境内はいつもより人が多い気がしました。なんとなく華やいだ空気さえ感じます。私はいつものように参拝を済ませると、ベンチに座って瞑想をしました。心地よい風が私の身体を撫でていきます。蝉の声がまだ聞こえます。夏と秋の間で、もう秋に変わっていくことは分かりきっています。どれだけ蝉が鳴こうが、夏が戻ることはありません。どうしようもない大きな潮流というものがあります。それでも、ここで瞑想をしている私は変わりません。すべてが変わっていく中で私だけが変わらないのです。
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