悲しみの傷を抱えたままで(12)

私が存在であると知ったとき、

私は悲しみがあっても問題がなく、

よって、悲しみ自身も悲しみとしていることに

誰にも邪魔されることがなくなりました。

そして、私は自分が存在だと知るだけでなく、

すべてが存在であり、

つまりすべてが自分だと知ったのです。

私は心の中に悲しみを抱えたままで良いと知っています。

それさえ自分によってで創られた、要は自分なのです。

悲しみだけではありません。

世界のすべてが、自分と同じ存在でつくられ、

そのため、すべてが自分なのです。

世界中の悲しみは私であり、

存在としての私はそれを癒やすことはできませんし、

癒す必要もありません。

存在としての私は、

悲しみの存在を尊重しなければならないのです。

それは必要があってそこに存在しています。

それによって、私に新しい道を見つける可能性が開かれました。

悲しみの傷を簡単に癒やすことは、

その存在の使命を否定することになります。

空風瞑想

空風瞑想は忘れてしまった本当の自分を取り戻す瞑想法です。瞑想の中で、今まで気が付かなかった心の新しい扉を開き、静寂でありながらも存在に満ち溢れ、完全に目覚めている本当の自分をそこに見つけていきます。そこを自分の拠り所にするとき、新しい自分の人生が始まっていきます。