靄に煙る明治神宮

雨の朝、雨の日曜日。蒸し暑い朝。北参道へと歩く身体に湿った空気がまとわりついてきます。参道に風はなく、モヤがゆらりと森の中をさまよっていて、私は歩く速度を上げて滲んでくる汗を冷ましました。すでに雨は上がり、水滴が地面に落ちる音と参道を歩く音が静寂の中にリズムを刻んでいます。いつもより一時間ほど遅れての参拝。境内はすでに参拝の人たちが多く賑わっていました。早めに参拝を済ませて北参道のカフェに。なんとなく、人生なんてあっという間に終わるなと考えていました。


空風瞑想

空風瞑想は真我実現の瞑想法です。瞑想の中で今まで気づかなかった心の新しい扉を開き、静寂でありながらも存在に満ち溢れ、完全に目覚めている本当の自分をそこに見つけていきます。「私は誰か」の答えを見つけて、そこを自分の拠り所にするとき、新しい人自分としての生が始まっていくでしょう。