瞑想の原点(67)歓喜

私は世界中で自分を喜ばせる何かを探していた。それを見つけることはできたが、すぐに消えてしまった。私は消えた喜びを探しに何度も世界の中へと出かけた。私が本当の自分を知ったとき、私はそれが喜びそのものだと気付いた。その喜びは決して消えることがない。それでも、身体や心が世界の喜びを求めることがあった。しかし、私はそれがどんなものでも消えてしまうと知っていた。ただ、私はすでに失うことのない喜び自身だったので、求めるものが失われても何の問題もなかった。

空風瞑想

空風瞑想は真我実現の瞑想法です。瞑想の中で今まで気づかなかった心の新しい扉を開き、静寂でありながらも存在に満ち溢れ、完全に目覚めている本当の自分をそこに見つけていきます。「私は誰か」の答えを見つけて、そこを自分の拠り所にするとき、新しい人自分としての生が始まっていくでしょう。