瞑想の原点(13)束縛

私は個人に束縛されていた。自分は個人でなければならないと思っていた。私が本当の自分を知ったとき、それは個人ではないと気づいた。その心の奥の自分は名前もなく、記憶もなく、輪郭さえない。それはもはや個人でもなければ人間でもなかった。本当の自分はただひとつの存在だった。そこで私は自分が個人だという束縛から完全に解放された。

空風瞑想

空風瞑想は真我実現の瞑想法です。瞑想の中で今まで気づかなかった心の新しい扉を開き、静寂でありながらも存在に満ち溢れ、完全に目覚めている本当の自分をそこに見つけていきます。「私は誰か」の答えを見つけて、そこを自分の拠り所にするとき、新しい人自分としての生が始まっていくでしょう。