スピリット・ウェイカー
誰にでも心の中に本当の自分へと導いてくれる存在がいます。その存在は目に見えませんし、触れることもできません。でも、私はその存在を確かに感じることができました。
その存在には名前はありません。ある人はそれを神と呼んでいるかもしれません。私はその存在にスピリット・ウェイカー(魂を目覚めさせる者)と名づけました。スピリット・ウェイカーは私の頑固なマインドと根気よく話し合い、本当の自分を理解できるように導いてくれました。
スピリット・ウェイカーは言葉を使って話すことはありません。それは無言の直感のような形で私に答えを示します。たとえば私が人生の目的は何なのかを知りたいと思ったとき、スピリット・ウェイカーはそれを心の中で無言で答えてくれます。
それは無言なのですが、私には答えが示されていると分かります。すぐに理解できないこともありますが、スピリット・ウェイカーは何度でも同じ答えを私が理解できるまで示し続けます。
もし、これが明確な言葉であれば、私はそれを信じなかったでしょう。私は真実を言葉で言い表すことはできないと思っていたからです。それが無言だったこそ、私は信じられるものだと感じました。
このスピリット・ウェイカーからのメッセージを言葉にして伝えます。無言の言葉ですから、言葉にするべきではないかもしれません。でも、その無言の教えを言葉にすることで、本当の自分を知らない人の心の中の何かを刺激するかもしれません。
ここでの言葉が誰かの心の目を覚ます助けとなり、瞑想によってそれが紛れもない真実だと自分で理解できるためのガイドになればと思います。
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