かみむすび(65)閉ざされた扉

生きていることを疑問に思ったなら、それが始まりなのだ。

自分の人生の先行きが見えなくなったら、それが始まりなのだ。

すべてが虚しく思えたなら、それが始まりなのだ。

回転する世界の縁に立って、その向こうを見つめている。


立ち上がって固まってしまった自分の扉を開け放つのだ。

それは固く錆びついて動かないかもしれない。

本当にその扉を開けていいものか判断に迷うこともあるだろう。

それで扉を開く手に力が入らないかもしれない。


実際にその扉はいつでも開け放たれている。

自らその扉の前に石垣を築いて、それを隠してきたのだ。

閉ざされた扉は自分で負うべきカルマに過ぎない。

この世界の幸せが扉を隠すカルマになってしまった。


その扉の先を歩むことは楽ではなく、意味さえもわからない。

この世界以上に混迷を深めるかもしれない。

だが、その道を行き、目覚めを見出すことでしかあの答えは出せない。

扉から踏み出したその歩を終わらせるために。

空風瞑想

空風瞑想は忘れてしまった本当の自分を取り戻す瞑想法です。瞑想の中で、今まで気が付かなかった心の新しい扉を開き、静寂でありながらも存在に満ち溢れ、完全に目覚めている本当の自分をそこに見つけていきます。そこを自分の拠り所にするとき、新しい自分の人生が始まっていきます。