かみむすび(63)幸福を超える

人は幸福に向かって道を歩んでいる。

その途中には困難があり、幸福になることを阻まれる。

だが、人は幸福になることを望んでいるわけではない。

その幸福とは安楽で平和な世界で生きていくことだ。


安楽で平和な世界にいても決して満足しない。

そうなっても幸福ではないとさえ思うだろう。

むしろ、幸福の途上にあったあの困難を懐かしく感じる。

あのときが幸福だったのかもしれないと思う。


つまるところ幸福とは何なのだろうか。

人はそれになかなか答えを出すことができない。

それで長い間、世界や時間を旅しているのだ。

そうして追いかけるほどに、その答えは遠のいていく。


人は自分を超えて超人にならなければならない。

超人になって、幸福さえもひとっ飛びに超えていく。

そうして幸福を超えたところには何かがある。

その何かを見つけたときに、幸福を探す旅は終わるのだ。


空風瞑想

空風瞑想は忘れてしまった本当の自分を取り戻す瞑想法です。瞑想の中で、今まで気が付かなかった心の新しい扉を開き、静寂でありながらも存在に満ち溢れ、完全に目覚めている本当の自分をそこに見つけていきます。そこを自分の拠り所にするとき、新しい自分の人生が始まっていきます。